ソクマル作業療法士

32 歳の女性。境界性パーソナリティ障害。高校生のころから情緒不安定で、慢性的な…

32 歳の女性。境界性パーソナリティ障害。高校生のころから情緒不安定で、慢性的な空虚感を訴えるようになった。卒業後は事務の仕事に就いたが、異性との交際のトラブルから抑うつ気分が強くなり、自傷行為を繰り返した。今回、尊敬していた職場の男性上司との関係が悪化したことを契機に自殺企図があり入院した。この患者に対する作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑸です。境界性パーソナリティ障害では対人関係の距離が揺れ動き、治療者を理想化したり激しく非難したりします。そこで、活動の時間・場所・約束ごとを患者と作業療法士の双方が守る形であらかじめ決めておくと、関係が安定し、衝動的な行動を抑えやすくなります。枠組みはスタッフ間で共有し、対応がぶれないようにしておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題