ソクマル作業療法士

35 歳の男性。強迫性障害。中学生のころから洗浄強迫と確認癖があり、高校へ進学し…

35 歳の男性。強迫性障害。中学生のころから洗浄強迫と確認癖があり、高校へ進学したが不登校が続き退学した。アルバイトに短期間従事したことがあるが未就労である。症状悪化のため半年前から精神科病院に入院し、家庭復帰を目的として作業療法を開始した。作業療法開始2 か月目に「完全な作品ができない」と訴え、症状が増悪してきた。作業療法士の対応として最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑸です。強迫性障害の人は完全でなければならないという考えにとらわれやすく、作品の不完全な部分にばかり注意が向いて症状が強まります。できている部分に目を向けてもらい、達成できた事実を一緒に確認していくと、とらわれから距離をとって作業を続けられるようになります。家庭復帰という目標に向けて、成功体験を積み重ねられる関わりを選びましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成

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