唾液分泌について正しいのはどれか。
唾液分泌について正しいのはどれか。
- ⑴ 1日の分泌量は約100 mL である。1日の唾液分泌量は1〜1.5Lで、100mLでは少なすぎます。
- ⑵ 分泌速度が増すとpH は低下する。分泌速度が増すと重炭酸イオンが増えるため、pHはむしろ上がります。
- ⑶ 加齢により分泌量は増加する。加齢や服薬の影響で分泌量は減り、口腔の乾燥が問題になります。
- ⑷ 唾液分泌中枢は中脳にある。唾液分泌中枢は延髄にあり、中脳ではありません。
- ⑸ 糖質を分解する。αアミラーゼによってデンプンを分解します。
解説
正解は⑸です。唾液にはαアミラーゼが含まれており、デンプンをデキストリンやマルトースへと分解します。ご飯をよく噛むと甘みを感じるのはこの働きによるものです。唾液は消化のほかにも、口の中を潤して食塊をまとめる、粘膜を保護する、細菌の増殖を抑えるといった役割を担っています。口腔ケアは唾液の働きを保つうえでも大切になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成