自閉症スペクトラム障害患者が就労継続支援A 型事業所を利用する際の作業療法士の対…
自閉症スペクトラム障害患者が就労継続支援A 型事業所を利用する際の作業療法士の対応として適切なのはどれか。
- ⑴ 巧緻性が要求される作業を任せる。巧緻性が苦手な場合も多く、作業の内容は本人の特性を確かめてから決めます。
- ⑵ 事業所での経験を振り返るための面接をする。経験を言葉にして整理することで、次の場面への手がかりが得られます。
- ⑶ 事業所内のルールについてはその都度伝える。ルールはその都度ではなく、あらかじめ文書や図で示しておくと混乱を防げます。
- ⑷ 利用開始時に苦手な場面から慣らしていく。利用開始時はできる場面から始め、慣れてから苦手な場面に取り組みます。
- ⑸ 利用者同士で行う流れ作業から導入する。流れ作業は他の人との調整が必要で負担が大きいため、個別に進められる作業から始めます。
解説
正解は⑵です。自閉症スペクトラム障害のある人は、その場で何が起きていたのかを自分で整理することが苦手なことがあります。定期的に面接の時間をとり、うまくいったことと困ったことを一緒に振り返って言葉にしておくと、次に同じ場面に出会ったときの手がかりになり、働き続けることにつながります。振り返りの内容は事業所の担当者とも共有していきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成