集団作業療法について正しいのはどれか。
集団作業療法について正しいのはどれか。
- ⑴ レクリエーション活動は開放集団では実施できない。レクリエーションはその場で完結するため、出入りが自由な開放集団でも実施できます。
- ⑵ 調理活動は開放集団よりも閉鎖集団の方が実施しやすい。役割分担や継続性が必要なため、メンバーが固定された閉鎖集団に向いています。
- ⑶ 閉鎖集団よりも開放集団の方が参加者の凝集性が高まる。凝集性が高まるのはメンバーが固定された閉鎖集団のほうです。
- ⑷ 急性期には個人作業療法よりも集団作業療法が優先される。急性期は刺激を抑える必要があるため、個人作業療法が優先されます。
- ⑸ 集団作業療法よりも個人作業療法で受容体験は得られやすい。受容される体験は、他の参加者に受け入れられる集団の場で得られやすくなります。
解説
正解は⑵です。閉鎖集団はメンバーを固定して一定期間続ける形で、役割の分担や手順の引き継ぎが必要な調理のような活動に向いています。開放集団は出入りが自由なため、毎回のメンバーが変わっても成り立つ活動に適しています。目的に合わせて集団の形を選ぶことが、作業療法を組み立てるうえで大切になります。目的に合わせて集団の形を選ぶことが、作業療法を組み立てる要点になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成