頸髄損傷完全麻痺(第4頸髄節まで機能残存)に使用しないのはどれか。
頸髄損傷完全麻痺(第4頸髄節まで機能残存)に使用しないのはどれか。
- ⑴ 万能カフバランス式前腕支持具などと組み合わせて用いる場合があり、使わないとは言い切れません。
- ⑵ 電動車椅子顎や呼気で操作する電動車椅子は、この高位での移動手段として用いられます。
- ⑶ 透明文字盤発声が保たれているため、文字盤による意思伝達は必要ありません。
- ⑷ 環境制御装置環境制御装置は呼気や音声でテレビや照明を操作でき、この高位で有用です。
- ⑸ 食事支援ロボット食事支援ロボットは上肢が使えない人の食事の自立を助ける機器として用いられます。
解説
正解は⑶です。第4頸髄節まで機能が残っていれば、横隔膜が働いて自発呼吸と発声が保たれるため、言葉で意思を伝えることができます。したがって文字盤のような代替のコミュニケーション手段は必要ありません。一方で四肢は動かせないため、頭部や呼気で操作する電動車椅子や環境制御装置が生活を支える道具になります。残存高位ごとに使える道具を整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成