Alzheimer 型認知症について正しいのはどれか。
Alzheimer 型認知症について正しいのはどれか。
- ⑴ 男性に多い。Alzheimer型認知症は女性に多い疾患です。
- ⑵ 階段状に増悪する。階段状に悪化するのは血管性認知症で、Alzheimer型は緩やかに進行します。
- ⑶ 意味記憶の障害で発症することが多い。初期に障害されるのは最近の出来事に関するエピソード記憶で、意味記憶ではありません。
- ⑷ 人物の見当識より時間の見当識が障害されやすい。見当識は時間から障害され、人物の見当識は比較的長く保たれます。
- ⑸ 軽度認知障害の約80 % はAlzheimer 型認知症に移行する。軽度認知障害から認知症へ移行する割合は年間10%前後で、約80%では高すぎます。
解説
正解は⑷です。Alzheimer型認知症では見当識が時間、場所、人物の順に障害されていきます。そのため初期には日付や曜日が分からなくなり、人物の見当識は比較的長く保たれます。進行すると家族の顔が分からなくなります。障害される順序を知っておくと、重症度を判断する手がかりになります。見当識の障害の順序は、重症度を判断する手がかりになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成