ソクマル作業療法士

21 歳の男性。2か月前から「自分しか知らないはずのことを皆が知っている」と訴え…

21 歳の男性。2か月前から「自分しか知らないはずのことを皆が知っている」と訴えるようになった。1か月前から自室にこもるようになり、一人きりで誰かに応答しているような様子がみられた。1週前から「変な味がする」と言い、母が作る食事を食べなくなった。家族が精神科の受診を勧めたが、本人は「自分はどこも悪くない」と言って頑なに拒んだ。この患者にみられない症状はどれか。

解説

正解は⑴です。観念奔逸は次々に考えが浮かんで話題が飛ぶ思考の障害で、躁状態でみられます。この患者には、自分の考えが周囲に伝わっていると感じる思考伝播、誰かと話しているような対話性幻聴、食事に毒が入っていると感じる被毒妄想、自分は病気ではないという病識の欠如がそろっており、統合失調症の症状で説明できます。症状の名称と現れ方を結びつけて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成

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