13 歳の男子。現在、Duchenne 型筋ジストロフィーのステージ6(厚生省筋…
13 歳の男子。現在、Duchenne 型筋ジストロフィーのステージ6(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による。)。学校生活を送る上で優先的に行う支援はどれか。
- ⑴ 歩行器の導入歩行器は歩行が可能な段階で用いるもので、この時期には適応になりません。
- ⑵ 給食の食形態変更嚥下障害が問題になるのはさらに進行した段階で、この時期の優先課題ではありません。
- ⑶ 長下肢装具の導入長下肢装具は立位や歩行を保つ段階で用いるもので、この時期には適応になりません。
- ⑷ 電動車椅子の導入自力での移動を支え、学校生活への参加を保つうえで最も優先されます。
- ⑸ トイレの手すり設置手すりは立ち上がりが可能な段階で有効で、この時期には移動手段の確保が先になります。
解説
正解は⑷です。Duchenne型筋ジストロフィーのステージ6は、四つ這いができない段階にあたり、移動は車椅子に頼ることになります。上肢の筋力も低下しているため自走は難しく、学校生活で教室や特別教室を自分で移動するには電動車椅子の導入が最も優先されます。移動の自立は学習への参加を支えます。機器の導入は学校や家族とも相談しながら進めていきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成