疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。
疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ PTSD ― 電気けいれん療法電気けいれん療法は重症のうつ病や緊張病に用いる治療で、PTSDの標準的な治療ではありません。
- ⑵ 心気障害 ― 持続エクスポージャー法持続エクスポージャー法はPTSDに用いる技法で、心気障害の治療ではありません。
- ⑶ 解離性健忘 ― 自律訓練法自律訓練法は自己暗示によるリラクセーション法で、解離性健忘の治療とは結びつきません。
- ⑷ 強迫性障害 ― 暴露反応妨害法強迫性障害に対して有効性が確かめられている行動療法の技法です。
- ⑸ 身体化障害 ― 系統的脱感作法系統的脱感作法は恐怖症などに用いる技法で、身体化障害の治療ではありません。
解説
正解は⑷です。暴露反応妨害法は、不安を引き起こす状況にあえて身を置きながら、それを打ち消すための強迫行為を行わないようにする行動療法の技法で、強迫性障害の治療として有効性が確かめられています。不安が時間とともに自然に下がる体験を重ねることが要点になります。技法の名称と適応する疾患は、組にして覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成