遠心性収縮が生じるのはどれか。2つ選べ。
遠心性収縮が生じるのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 頭上に手を挙げるときの三角筋前部線維手を挙げるときの三角筋前部は短くなりながら働くため、求心性収縮になります。
- ⑵ 懸垂で体を下ろすときの上腕二頭筋肘が伸びていくなかで上腕二頭筋が長くなりながら制動します。
- ⑶ 腕立て伏せで肘を伸ばすときの上腕三頭筋肘を伸ばすときの上腕三頭筋は短くなりながら働くため、求心性収縮になります。
- ⑷ 椅子から立ち上がるときの大腿四頭筋立ち上がるときの大腿四頭筋は膝を伸ばす方向に短くなるため、求心性収縮です。
- ⑸ しゃがみ込むときのヒラメ筋足関節が背屈していくのをヒラメ筋が長くなりながら制動します。
解説
正解は⑵と⑸です。遠心性収縮は、筋が長くなりながら張力を出して動きを制動する収縮です。懸垂で体を下ろすときは肘が伸びていくなかで上腕二頭筋が抵抗し、しゃがみ込むときは下腿が前へ倒れていくのをヒラメ筋が抑えています。重力による動きをゆっくり行う場面では遠心性収縮が働くと考えましょう。収縮様式は、関節の動く向きと筋の作用の向きを比べると判断できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成