月経について誤っているのはどれか。
月経について誤っているのはどれか。
- ⑴ 分泌期は14 日間である。分泌期は黄体の寿命によってほぼ14日間と一定であり、記述は正しいです。
- ⑵ 月経期は基礎体温が高温相になる。月経期は低温相であり、高温相になるのは排卵後の分泌期です。
- ⑶ 月経期は子宮内膜の機能層が剝離する。月経では子宮内膜の機能層がはがれ落ちるため、記述は正しいです。
- ⑷ 子宮内膜の増殖は卵胞ホルモンの作用による。増殖期の内膜の肥厚は卵胞ホルモンの作用によるもので、記述は正しいです。
- ⑸ 増殖期には子宮内膜の厚さは約5mm となる。増殖期の終わりには内膜の厚さが5mm前後になるため、記述は正しいです。
解説
正解は⑵です。基礎体温が高温相になるのは、排卵後に黄体から分泌されるプロゲステロンが体温調節中枢に働くためで、分泌期にあたります。月経期は黄体が退縮してプロゲステロンが減ったあとなので低温相に戻っています。基礎体温の二相性は排卵の有無を知る手がかりとして用いられます。基礎体温の記録は不妊の検査でも用いられる基本的な方法です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成