ギャンブル障害(病的賭博)について誤っているのはどれか。
ギャンブル障害(病的賭博)について誤っているのはどれか。
- ⑴ 女性に多い。ギャンブル障害は男性に多く、女性に多いという記述は誤りです。
- ⑵ 反復性である。賭博を繰り返すという反復性は、この障害の中心的な特徴です。
- ⑶ 患者の利益を損なう。借金や人間関係の破綻など、本人の利益を損なう結果を招きます。
- ⑷ 合理的な動機を欠いている。金銭的な利益といった合理的な動機では説明できない点が特徴です。
- ⑸ 統制できない衝動に関連する。自分では止められない衝動に関連する障害として位置づけられています。
解説
正解は⑴です。ギャンブル障害は男性に多く、女性より若い年齢で発症する傾向があります。賭博を繰り返さずにいられず、借金や失職など明らかな不利益が生じても止められない点が特徴で、本人の意志の弱さではなく衝動の制御の障害としてとらえます。自助グループや認知行動療法が治療に用いられます。借金の問題は家族を含めた支援が必要になるため、関係機関とつなぎましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成