Perthes 病で正しいのはどれか。
Perthes 病で正しいのはどれか。
- ⑴ 男児に多い。男児に多く、女児の数倍の頻度で発症します。
- ⑵ 好発年齢は2〜3歳である。好発年齢は5〜7歳であり、2〜3歳ではありません。
- ⑶ 両側性が約50 % に認められる。両側性は1割前後にとどまり、約半数というのは誤りです。
- ⑷ 大腿骨遠位骨端部の阻血性壊死をきたす。壊死をきたすのは大腿骨の近位骨端部であり、遠位ではありません。
- ⑸ 発症初期のエックス線像の変化は顕著である。発症初期は単純エックス線像の変化が乏しく、見逃されることがあります。
解説
正解は⑴です。Perthes病は大腿骨頭へ向かう血流が一時的に途絶えて骨端核が壊死する病気で、男児が女児の4〜5倍多く、5〜7歳に好発します。多くは片側に起こり、股関節や膝の痛み、跛行で気づかれます。発症から数週は画像の変化が乏しく、MRIや骨シンチグラフィで早期に捉えることが診断の助けになります。装具や牽引で骨頭を臼蓋に包み込む治療が中心になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成