評価法と障害の組合せで正しいのはどれか。
評価法と障害の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ BADS ― 気分障害BADSは遂行機能を評価する検査で、気分障害の評価には用いません。
- ⑵ MMPI ― 注意障害MMPIは多面的な人格を評価する質問紙で、注意障害は測りません。
- ⑶ POMS ― 視知覚障害POMSは気分や感情の状態を測る質問紙で、視知覚障害の評価には用いません。
- ⑷ SPTA ― 記憶障害SPTAは標準高次動作性検査で、失行を評価するものです。
- ⑸ WCST ― 遂行機能障害規則の切り替えをみる課題であり、遂行機能の評価に用いられます。
解説
正解は⑸です。WCSTはWisconsin Card Sorting Testのことで、示された手がかりに従ってカードを分類し、途中で規則が変わったときに切り替えられるかをみる検査です。この切り替えの力は遂行機能の中心にあたり、前頭葉の障害で保続が目立つようになります。評価法と対象とする障害は対応づけて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成