ソクマル作業療法士

22 歳の女性。幼少期に両親と死別したが、祖父母の支援などで問題なく学校生活を過…

22 歳の女性。幼少期に両親と死別したが、祖父母の支援などで問題なく学校生活を過ごした。学業成績は良かったが、感情が不安定で自傷行為を繰り返し、精神科クリニックに通院しながら高校を卒業した。卒業後は事務職として就職したが、感情が不安定でしばしばトラブルを起こした。最近、些細なことで友人と喧嘩になり、激怒して大量服薬して入院となった。入院後、早期に作業療法が開始された。この患者にみられる特徴はどれか。

解説

正解は⑶です。感情が不安定で自傷行為を繰り返し、些細なことで激怒して大量服薬に至るという経過は、境界性パーソナリティ障害に特徴的な衝動行為の現れです。衝動的な行動は本人にも制御が難しく、作業療法の場面でも急な中断や退出として現れることがあります。枠組みを定めて安全を確保しながら関わりましょう。安全を確保しながら、感情の波を受け止める関わりを続けていきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題