うつ病について正しいのはどれか。
うつ病について正しいのはどれか。
- ⑴ 脱感作法を行う。脱感作法は恐怖症などに用いる行動療法の技法で、うつ病の治療ではありません。
- ⑵ 心理教育は行わない。病気の理解と再発予防のために、心理教育は治療の柱の一つとして行われます。
- ⑶ 躁病相がないか確認する。双極性障害では治療方針が変わるため、躁病相の有無の確認が欠かせません。
- ⑷ 修正型電気けいれん療法は無効である。修正型電気けいれん療法は重症例や薬が効かない例に有効な治療です。
- ⑸ 薬物療法の第一選択はベンゾジアゼピン系薬物である。第一選択は抗うつ薬で、ベンゾジアゼピン系は補助的に用いるにとどまります。
解説
正解は⑶です。うつ病として治療を始める前に、過去に躁状態やそれに近い時期がなかったかを確かめることが欠かせません。双極性障害であれば抗うつ薬の単独使用で躁転する危険があり、治療の方針そのものが変わるためです。本人の自覚が乏しいこともあるので、家族からも聞き取りましょう。本人の自覚が乏しいこともあるので、家族からも聞き取りましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成