急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか。
急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか。
- ⑴ 局所の浮腫局所の浮腫は血管の透過性が高まる急性炎症の特徴です。
- ⑵ 白血球の集積好中球など白血球の集積は急性炎症の特徴です。
- ⑶ フィブリン析出フィブリンの析出も、血漿成分がしみ出す急性炎症でみられます。
- ⑷ 毛細血管の退縮急性期の血管の反応が収まることが慢性炎症の特徴にあたります。
- ⑸ 血管透過性の亢進血管透過性の亢進は急性炎症の中心的な反応です。
解説
正解は⑷です。慢性炎症では、急性期にみられた血管の拡張と透過性の亢進が収まり、血漿がしみ出す反応も落ち着いていきます。代わりにリンパ球やマクロファージが集まり、線維芽細胞が増えて組織が線維化していくことが特徴になります。急性期の血管の反応は後退していきます。リンパ球やマクロファージが集まり、線維化が進む点が特徴になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成