解離性けいれん発作について正しいのはどれか。
解離性けいれん発作について正しいのはどれか。
- ⑴ 誘因なく突然起こる。心理的な負荷がきっかけになることが多く、誘因なく突然起こるとは限りません。
- ⑵ 睡眠中には起こらない。睡眠中には起こらず、この点がてんかん発作との鑑別点になります。
- ⑶ 発作持続時間は数分程度である。発作は数十分に及ぶこともあり、数分で終わるてんかん発作より長くなります。
- ⑷ 発作時に意識は完全に消失する。意識が完全に消失することは少なく、呼びかけに反応することもあります。
- ⑸ 転倒による打撲傷が頻繁にみられる。倒れ方にも加減が働くため、打撲や外傷を伴うことは多くありません。
解説
正解は⑵です。解離性けいれん発作は心理的な要因で生じるため、覚醒していて周囲に人がいる場面で起こり、眠っている間には現れません。これはてんかん発作との大きな違いで、脳波に異常が出ないこと、発作が長く続くこと、意識が完全には失われないことも鑑別の手がかりになります。脳波に異常が出ないことも、鑑別の手がかりになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成