熱傷部位と背臥位時の肢位の組合せで正しいのはどれか。
熱傷部位と背臥位時の肢位の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 前頸部 ― 頸部屈曲前頸部では顎が胸に引きつけられるため、頸部は伸展位に保ちます。
- ⑵ 腋窩部 ― 肩外転90°腋窩では腕が体側へ引きつけられるため、肩を外転位に保ちます。
- ⑶ 会陰部 ― 両股関節外旋会陰部では股関節を外転位に保ち、閉じないようにします。
- ⑷ 膝窩部 ― 膝90°屈曲膝窩部では膝が曲がって固まるため、伸展位に保ちます。
- ⑸ 足背部 ― 底屈位足背部では足が背屈位で固まるため、底屈位ではなく中間位に保ちます。
解説
正解は⑵です。熱傷では瘢痕が縮んで関節が曲がった位置で固まるため、縮む方向と反対の肢位に保つことが原則です。腋窩の熱傷では腕が体側に引きつけられるので、肩を90度以上外転させた位置に保ちます。部位ごとに、どちらへ縮むのかを考えて良肢位を決めましょう。部位ごとに、どちらへ縮むのかを考えて良肢位を決めましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成