ソクマル作業療法士

72 歳の女性。転倒し、左手をついた。左手関節部に疼痛と腫脹が生じ、近くの病院を…

72 歳の女性。転倒し、左手をついた。左手関節部に疼痛と腫脹が生じ、近くの病院を受診し徒手整復後ギプス固定を受けた。骨癒合後の画像(別冊No. 2)を別に示す。手関節尺屈により尺骨頭部の疼痛とクリック音がする。手指の機能障害はない。生じている合併症で考えられるのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑵です。橈骨遠位端骨折が短縮したまま癒合すると、相対的に尺骨が長くなり、手関節を尺屈したときに尺骨頭が手根骨に突き当たります。これが尺骨突き上げ症候群で、尺側の疼痛とクリック音が特徴です。手指の機能は保たれる点も、神経や腱の合併症との区別に役立ちます。手指の機能が保たれる点も、神経や腱の合併症との区別に役立ちます。治療では尺骨の短縮術が検討されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成

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