痙直型四肢麻痺を呈する脳性麻痺児の姿勢保持の発達順で正しいのはどれか。
痙直型四肢麻痺を呈する脳性麻痺児の姿勢保持の発達順で正しいのはどれか。
- ⑴ A―B―C―E―D生理的屈曲の強い腹臥位が最初に来るため、Aから始まる順序は当てはまりません。
- ⑵ A―B―E―C―D同じく始まりがAになっており、発達の順序と合いません。
- ⑶ B―A―C―E―D前腕支持より先に肘支持が来る順序になっており、抗重力伸展の進み方と合いません。
- ⑷ B―A―E―C―D腹臥位の屈曲優位から背臥位の伸展、そして前腕支持、肘支持、手支持へと進みます。
- ⑸ B―A―E―D―C手支持が肘支持より先に来る順序になっており、発達の順序と合いません。
解説
正解は⑷です。姿勢保持は、生理的屈曲が強く四肢を曲げている腹臥位のBから、屈曲がほどけて背臥位で四肢を伸ばせるAへ進みます。次に腹臥位で前腕を支えにして頭を少し持ち上げるE、肘を支えにして胸まで持ち上げるC、そして手を支えにして肘を伸ばし上体を高く起こすDへと発達します。抗重力伸展がどこまで進んだかという視点で順序を考えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成