COPD について正しいのはどれか。
COPD について正しいのはどれか。
- ⑴ 肺癌を合併することは稀である。喫煙という共通の危険因子をもつため、肺癌の合併は少なくありません。
- ⑵ 安静時エネルギー消費量が減少している。呼吸の仕事量が増えるため、安静時のエネルギー消費量はむしろ増加します。
- ⑶ 増悪時の補助換気療法は非侵襲的陽圧換気〈NPPV〉が用いられる。増悪時の補助換気として第一に選ばれる方法です。
- ⑷ 呼吸リハビリテーションを行っても抑うつ・不安の改善は得られない。呼吸リハビリテーションによって不安や抑うつの改善も報告されています。
- ⑸ COPD assessment test〈CAT〉は点数が高いほどQOL が高いことを示す。CATは点数が高いほど症状が重く、生活の質が低いことを示します。
解説
正解は⑶です。COPDの増悪で二酸化炭素がたまる呼吸不全に陥ったときは、気管挿管をせずにマスクで陽圧をかける非侵襲的陽圧換気が第一に選ばれます。会話や食事ができ、合併症も少ないため、侵襲的な人工呼吸を避けられる利点があります。導入時は装着への慣れを支える関わりも大切です。導入時は、装着への慣れを支える関わりも大切になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成