第7頸髄後根の障害で生じるのはどれか。
第7頸髄後根の障害で生じるのはどれか。
- ⑴ 下垂手下垂手は橈骨神経の麻痺で生じる所見で、後根の障害では起こりません。
- ⑵ Horner 徴候Horner徴候は交感神経の経路の障害で生じ、第7頸髄後根とは関係しません。
- ⑶ 腕橈骨筋の萎縮筋の萎縮は運動線維が通る前根や末梢神経の障害で生じます。
- ⑷ 上腕三頭筋腱反射の低下反射の求心路が後根を通るため、障害されると腱反射が低下します。
- ⑸ 上腕二頭筋の線維束性収縮線維束性収縮は前角細胞や運動神経の障害でみられる所見です。
解説
正解は⑷です。上腕三頭筋腱反射の反射弓は第7から第8頸髄を通っており、感覚の入力は後根を経て脊髄に入ります。第7頸髄後根が障害されると求心路が断たれるため、この腱反射が低下します。後根の障害では感覚の入力が失われる一方、運動線維が通る前根は保たれる点を押さえておきましょう。後根の障害では運動線維が通る前根は保たれる点を押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成