膵液について正しいのはどれか。
膵液について正しいのはどれか。
- ⑴ 酸性を示す。膵液は重炭酸イオンを多く含むアルカリ性で、胃酸を中和します。
- ⑵ 脂肪分解酵素は含まれない。膵リパーゼという脂肪分解酵素が含まれており、脂肪の消化を担います。
- ⑶ 膵液の主成分はインスリンである。インスリンは血中へ分泌される内分泌のホルモンで、膵液の成分ではありません。
- ⑷ 膵液分泌量は1日約300 mL である。膵液の分泌量は1日に1,000〜1,500mL程度で、300mLでは少なすぎます。
- ⑸ セクレチンは膵液の分泌を促進させる。十二指腸から分泌され、重炭酸イオンに富む膵液の分泌を促します。
解説
正解は⑸です。セクレチンは酸性になった粥状の内容物が十二指腸に入ると分泌され、膵臓に働いて重炭酸イオンに富む膵液の分泌を促します。これにより胃酸が中和され、膵酵素が働きやすいアルカリ性の環境が整います。コレシストキニンは酵素に富む膵液の分泌を促します。コレシストキニンは酵素に富む膵液の分泌を促します。合わせて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成