注意欠如・多動性障害について正しいのはどれか。
注意欠如・多動性障害について正しいのはどれか。
- ⑴ 女性に多い。小児期は男性に多く診断され、女性に多いという記述は誤りです。
- ⑵ 低出生体重児の多くで発症する。低出生体重は危険因子の一つですが、多くが発症するわけではありません。
- ⑶ 感情における衝動性の高さは改善しやすい。感情面の衝動性は残りやすく、改善しやすいとは言えません。
- ⑷ 約9割の患者は成人期早期までに寛解する。成人期まで症状が続く人が多く、約9割が寛解するという記述は誤りです。
- ⑸ 青年期以降は運動性多動の症状は目立たなくなる。運動性の多動は年齢とともに目立たなくなっていきます。
解説
正解は⑸です。注意欠如・多動症では、走り回る、席を離れるといった目に見える運動性の多動が、年齢とともに目立たなくなっていきます。代わりに、落ち着かない感じや内的な焦りとして残ることが多く、不注意や衝動性は成人期まで続きます。年代によって現れ方が変わる点を押さえておきましょう。年代によって症状の現れ方が変わる点を押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成