うっ血性心不全の急性増悪時にみられるのはどれか。2つ選べ。
うっ血性心不全の急性増悪時にみられるのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 浮腫静脈側へのうっ滞によって下腿や足背に浮腫が現れます。
- ⑵ 四肢冷感心拍出量の低下と末梢血管の収縮によって四肢が冷たくなります。
- ⑶ 体重減少体液がたまるため体重は増加します。短期間の増加は増悪のサインになります。
- ⑷ 頸静脈圧低下静脈のうっ滞によって頸静脈圧はむしろ上昇します。
- ⑸ 高ナトリウム血症水分がたまって血液が薄まるため、低ナトリウム血症になりやすくなります。
解説
正解は⑴と⑵です。心不全が増悪すると、心臓が血液を送り出せずに静脈側へうっ滞するため、下腿や足背に浮腫が現れ、体重も短期間で増えます。同時に心拍出量が減って末梢の血管が収縮するため、手足が冷たくなります。毎日の体重測定と下肢の観察は、増悪を早く見つける手がかりになります。毎日の体重測定と下肢の観察が、増悪を早く見つける手がかりになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成