作業療法に関する歴史について正しいのはどれか。
作業療法に関する歴史について正しいのはどれか。
- ⑴ 呉秀三は認知行動療法を実践した。呉秀三は欧州の精神医療を紹介し作業を治療に取り入れた人物で、認知行動療法ではありません。
- ⑵ A. Meyer は感覚統合療法を提唱した。感覚統合療法を提唱したのはJean Ayresです。Meyerは作業療法の哲学を示した人物です。
- ⑶ 加藤普佐次郎は結核患者の作業療法に貢献した。加藤普佐次郎が取り組んだのは精神障害者への作業療法で、結核患者ではありません。
- ⑷ 高木憲次は肢体不自由児の療育を体系化させた。肢体不自由児の療育という考え方を示し、体系づけた人物です。
- ⑸ W. Dunton は精神力動的作業療法理論を提唱した。Duntonは作業療法の創始者の一人で、精神力動的作業療法理論を示したのはFidlerです。
解説
正解は⑷です。高木憲次は整形外科医で、肢体不自由児に治療と教育を一体として行う「療育」という考え方を示し、その体系をつくりました。人物と業績の組合せは繰り返し問われるので、国内では呉秀三、加藤普佐次郎、高木憲次を、海外ではMeyer、Dunton、Ayresを整理して覚えておきましょう。人物と業績の組合せは繰り返し問われるので整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成