切断後の幻肢で正しいのはどれか。2つ選べ。
切断後の幻肢で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 幼児の切断では強く現れる。幼児では身体像がまだ固まっておらず、幻肢は現れにくくなります。
- ⑵ 四肢末梢部ほど明確に感じる。手指や足趾など末梢の部分ほど、はっきりと感じられます。
- ⑶ いったん出現した幻肢は消失しない。多くは時間の経過とともに薄れ、消えていきます。
- ⑷ 術直後義肢装着法には予防効果がある。早期から義肢を使うことで、幻肢や幻肢痛が生じにくくなります。
- ⑸ 上肢切断よりも下肢切断で強く現れる。幻肢は上肢切断のほうが強く現れやすいとされています。
解説
正解は⑵と⑷です。幻肢は失った手足がまだあるように感じる現象で、手指や足趾など末梢の部分ほどはっきりと感じられます。術直後義肢装着法では、切断後すぐに義肢を装着して荷重や使用の感覚を入れることで、幻肢や幻肢痛が生じにくくなる効果が知られています。幻肢は多くの場合、時間の経過とともに薄れていきます。幻肢痛を伴う場合は、鏡を用いた治療なども検討されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成