ステロイド薬の長期投与によって生じやすいのはどれか。
ステロイド薬の長期投与によって生じやすいのはどれか。
- ⑴ 腎不全腎不全はステロイド薬の代表的な副作用ではありません。
- ⑵ 低血圧ナトリウムと水の貯留により、むしろ高血圧になります。
- ⑶ 骨粗鬆症骨形成が抑えられ、骨粗鬆症が起こりやすくなります。
- ⑷ 体重減少食欲が増して中心性肥満となり、体重は増加します。
- ⑸ 高カリウム血症カリウムの排泄が促されるため、低カリウム血症になります。
解説
正解は⑶です。ステロイド薬を長く使うと、骨をつくる働きが抑えられ、腸からのカルシウム吸収も減るため、骨粗鬆症が起こりやすくなります。投与開始から早い時期に骨量が減り始めるため、予防の投薬や運動が勧められます。ほかに、満月様顔貌、中心性肥満、高血糖、高血圧、低カリウム血症、易感染性、消化性潰瘍にも注意が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成