心理的な外傷体験後の早期介入法として適切なのはどれか。
心理的な外傷体験後の早期介入法として適切なのはどれか。
- ⑴ デブリーフィング体験を詳しく語らせる方法で、症状を悪化させるおそれが指摘されています。
- ⑵ 心理的応急処置安全と安心を確保し、必要な支援につなぐ早期介入の方法です。
- ⑶ 集団精神療法集団精神療法は継続的な治療の枠組みで、直後の介入には向きません。
- ⑷ 生活技能訓練生活技能訓練は対人技能を練習する方法で、早期介入ではありません。
- ⑸ 精神分析療法精神分析療法は長い時間をかけて行う治療で、急性期には適しません。
解説
正解は⑵です。心理的応急処置は、災害や事故の直後に、安全の確保、安心できる環境づくり、現実的な助けの提供、必要な支援へのつなぎを行う関わりです。無理に体験を語らせないことが原則で、世界保健機関なども推奨しています。つらい体験を詳しく話させるデブリーフィングは、かえって症状を悪化させるおそれがあるとされています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成