精神作用物質使用による精神障害について正しいのはどれか。
精神作用物質使用による精神障害について正しいのはどれか。
- ⑴ 幻覚が必発する。幻覚が現れるとは限らず、依存や離脱症状が中心になることもあります。
- ⑵ アルコールは耐性を生じない。アルコールは耐性を生じ、同じ量では酔いにくくなっていきます。
- ⑶ モルヒネは身体依存を生じる。中断すると離脱症状が現れる身体依存を生じます。
- ⑷ 医薬品によるものは含まれない。睡眠薬や鎮痛薬など、医薬品によるものも含まれます。
- ⑸ 急激な精神作用物質の摂取で離脱症状が生じる。離脱症状は摂取を中断したり減らしたりしたときに生じます。
解説
正解は⑶です。モルヒネなどのオピオイドは、使い続けると体がその存在を前提に働くようになり、中断すると発汗や下痢、筋肉痛、不眠などの離脱症状が現れる身体依存を生じます。精神作用物質による障害は、処方された医薬品によるものも含み、アルコールにも耐性と身体依存が生じます。依存の種類と薬物を対応づけて整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成