悪性腫瘍の緩和ケア主体の時期のリハビリテーションで正しいのはどれか。
悪性腫瘍の緩和ケア主体の時期のリハビリテーションで正しいのはどれか。
- ⑴ 呼吸困難の軽減は得られない。呼吸法や姿勢の調整、リラクセーションによって呼吸困難は軽減できます。
- ⑵ 運動療法をすることで心理面が改善する。運動を続けることで不安や抑うつが和らぎ、心理面の改善が得られます。
- ⑶ 運動療法をすることで倦怠感は改善しない。適度な運動は、がんに伴う倦怠感を軽くすることが示されています。
- ⑷ 疼痛緩和にマッサージは長期的効果がある。マッサージの鎮痛効果は一時的で、長期的な効果は期待しにくくなります。
- ⑸ 運動療法をすることで疼痛の改善は得られない。運動やポジショニングによって痛みが和らぐことがあります。
解説
正解は⑵です。緩和ケアが主体となる時期でも、体力に見合った運動療法を続けることで、不安や抑うつが和らぎ、自分でできることがあるという実感が得られて心理面が改善します。運動は倦怠感や痛みの軽減にも一定の効果があり、呼吸法やリラクセーションは呼吸困難を和らげます。その人が望む生活をどう保つかという視点で関わりましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成