要因と症状の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
要因と症状の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 血液粘稠度低下 ― 静脈血栓静脈血栓は血液の粘稠度が高まったときに生じやすくなります。
- ⑵ 循環血漿量低下 ― 起立性低血圧循環血漿量が減ると立位で脳血流が保てず、起立性低血圧が起こります。
- ⑶ 最大酸素摂取量増加 ― 運動耐容能の低下最大酸素摂取量が増えると運動耐容能は高まります。
- ⑷ 血清アルブミン値低下 ― 褥瘡低栄養により皮膚の修復力が落ち、褥瘡ができやすくなります。
- ⑸ 骨への物理的応力増加 ― 骨萎縮骨への物理的な応力は骨形成を促すため、骨萎縮は応力が減ったときに起こります。
解説
正解は⑵と⑷です。循環血漿量が減ると、立ち上がったときに脳へ送る血液が足りなくなり、起立性低血圧が起こります。血清アルブミン値の低下は低栄養を示し、皮膚の修復力が落ちて褥瘡ができやすくなります。どちらも長期の臥床で起こりやすい変化で、廃用症候群の予防では栄養状態と離床の両面から考えることが大切になります。栄養状態と活動量の両方に目を向けることが予防につながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成