嚥下造影検査と比べて嚥下内視鏡検査が適しているのはどれか。
嚥下造影検査と比べて嚥下内視鏡検査が適しているのはどれか。
- ⑴ 誤嚥の評価嚥下の瞬間が見えないため、誤嚥の評価は造影検査のほうが確実です。
- ⑵ 嚥下反射の評価嚥下反射が起こる瞬間は画面が覆われて観察できません。
- ⑶ 食道機能の評価食道は内視鏡の届く範囲を超えており、造影検査で評価します。
- ⑷ 声帯運動の評価喉頭を直接見られるため、声帯の動きの評価に適しています。
- ⑸ 咀嚼機能の評価口の中の咀嚼の様子は見えないため、造影検査で評価します。
解説
正解は⑷です。嚥下内視鏡検査は、鼻から内視鏡を入れて咽頭と喉頭を直接見る検査で、声帯の動きや咽頭の唾液の溜まり、粘膜の状態を確かめられます。被曝がなくベッドサイドでも行えるのが利点です。一方、嚥下の瞬間は画面が白く覆われて見えなくなるため、嚥下反射の瞬間や食道の動き、咀嚼の様子は嚥下造影検査のほうが適しています。二つの検査は、見たいものに応じて使い分けましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成