摂食障害について正しいのはどれか。
摂食障害について正しいのはどれか。
- ⑴ 摂食障害は女性のみに発症する。女性に多いものの、男性にも発症します。
- ⑵ 神経性大食症は神経性無食欲症より有病率が高い。神経性大食症のほうが有病率は高くなります。
- ⑶ 神経性大食症では、自己誘発性嘔吐は認められない。むちゃ食いのあとの自己誘発性嘔吐は代表的な症状です。
- ⑷ 神経性大食症から神経性無食欲症に移行することはない。両者は相互に移行することがあります。
- ⑸ 神経性無食欲症では、過活動や運動強迫が認められない。体重を減らそうとする過活動や運動強迫はしばしばみられます。
解説
正解は⑵です。神経性大食症は神経性無食欲症より有病率が高く、思春期から青年期の女性に多くみられます。むちゃ食いのあとに、太ることを防ごうとして自己誘発性嘔吐や下剤の乱用を繰り返す点が特徴です。神経性無食欲症から大食症へ、またその逆へ移行することもあり、男性にも一定の割合で発症します。経過を含めて理解しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成