てんかんで正しいのはどれか。
てんかんで正しいのはどれか。
- ⑴ 遺伝素因はない。特発性てんかんには遺伝的な素因が関与すると考えられています。
- ⑵ 意識障害が必発する。焦点発作では意識が保たれる型もあり、意識障害は必発ではありません。
- ⑶ 高齢発症は稀である。脳卒中などを背景に高齢発症のてんかんはむしろ増えています。
- ⑷ 病因は特発性と症候性に分けられる。原因のはっきりしない特発性と、脳の病変による症候性に分けられます。
- ⑸ 我が国の患者は約10 万人と推定されている。国内の患者数はおよそ100万人と推定されています。
解説
正解は⑷です。てんかんは、原因となる脳の病変がはっきりしない特発性と、脳腫瘍や脳卒中、頭部外傷などの病変による症候性に分けられます。高齢者では脳卒中を背景とした症候性てんかんが増えており、発症が稀というわけではありません。国内の患者数はおよそ100万人と推定されています。発作の型と原因の分類を整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成