肺機能検査とその説明の組合せで正しいのはどれか。
肺機能検査とその説明の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 1秒量 ― 安静呼気の呼出開始から1秒間に呼出した肺気量1秒量は最大吸気位から努力して吐き出した最初の1秒間の量です。
- ⑵ 残気量 ― 安静呼気位に肺内に残存した肺気量残気量は最大呼気位でも肺に残る量です。安静呼気位に残るのは機能的残気量です。
- ⑶ 肺活量 ― 最大吸気位からゆっくりと最大呼気位まで呼出した肺気量最大吸気位からゆっくり最大呼気位まで吐き出した量が肺活量です。
- ⑷ 拘束性換気障害 ― % 肺活量90 % 未満拘束性換気障害の基準は%肺活量80%未満です。
- ⑸ 閉塞性換気障害 ― 1秒率80 % 未満閉塞性換気障害の基準は1秒率70%未満です。
解説
正解は⑶です。肺活量は、最大に吸い込んだ状態からゆっくりと吐き出せるだけ吐き出した量のことで、1回換気量と予備吸気量、予備呼気量を合わせたものにあたります。努力して速く吐き出す努力性肺活量とは区別されます。予測値に対する割合である%肺活量が80%未満になると拘束性換気障害を疑います。肺気量分画の図と合わせて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成