関節と関節構造の組合せで正しいのはどれか。
関節と関節構造の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 手のMP 関節 ― らせん関節手のMP関節は球関節に近い顆状関節で、屈伸と内外転が可能です。
- ⑵ 橈骨手根関節 ― 鞍関節橈骨手根関節は楕円関節で、掌背屈と橈尺屈の2軸をもちます。
- ⑶ 上橈尺関節 ― 顆状関節上橈尺関節は車軸関節で、前腕の回内・回外を行います。
- ⑷ 腕尺関節 ― 蝶番関節肘の屈伸という1軸だけを行う蝶番関節です。
- ⑸ 肩鎖関節 ― 平面関節わずかに滑る程度の動きしかない平面関節です。
設問は1つ選ぶ形だが、正答値表では4・5のいずれも正答としている(出題側が複数正解として扱った問)。どれを選んでも正解になる。
解説
正解は⑷と⑸で、どちらを選んでも正解になります。腕尺関節は上腕骨滑車と尺骨の滑車切痕がつくる蝶番関節で、肘の屈伸という1軸の運動だけを行います。肩鎖関節は肩甲骨の肩峰と鎖骨の外側端がつくる平面関節で、関節面がほぼ平らなため、わずかに滑る程度の動きしかありません。関節の形と運動の自由度は必ず対応づけて覚えておきましょう。運動の軸が1つなのか2つなのか、それとも滑るだけなのかを意識すると整理しやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成