アルコール依存症に合併しやすい病状とそれに対する治療との組合せで正しいのはどれか…
アルコール依存症に合併しやすい病状とそれに対する治療との組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ アルコール幻覚症 ― 抗不安薬の投与アルコール幻覚症には抗精神病薬が用いられます。
- ⑵ Wernicke 脳症 ― ビタミンD の投与Wernicke脳症に投与するのはビタミンB1で、ビタミンDではありません。
- ⑶ 再飲酒 ― 断酒会自助グループへの参加は再飲酒を防ぐ有効な手立てになります。
- ⑷ 振戦せん妄 ― 抗酒薬の投与振戦せん妄にはベンゾジアゼピン系薬物が用いられます。抗酒薬は断酒の維持に使います。
- ⑸ 人格変化 ― 修正型電気けいれん療法人格変化に修正型電気けいれん療法は用いられません。
解説
正解は⑶です。断酒会は同じ問題を抱える仲間が体験を語り合う自助グループで、再飲酒を防いで断酒を続けるために有効とされています。本人だけでなく家族も参加できる点が特徴です。治療は医療機関での関わりと自助グループへの参加を組み合わせて進めていきます。本人だけでなく家族も参加できる点が、自助グループの特徴です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成