運動機能の特異的発達障害をもつ児について誤っているのはどれか。
運動機能の特異的発達障害をもつ児について誤っているのはどれか。
- ⑴ チック症状を伴う。チック症状は別の疾患の症状であり、必ず伴うものではありません。
- ⑵ ボタンかけが苦手である。細かい協調運動が苦手なため、ボタンかけは代表的な困りごとになります。
- ⑶ ボール遊びが苦手である。全身の協調が必要なボール遊びも苦手になりやすい活動です。
- ⑷ 感覚統合訓練が有効である。感覚入力を整える感覚統合訓練は有効な方法の一つとされています。
- ⑸ 特定の技能を直接的に教えることが有効である。必要な技能を直接教える方法も有効とされています。
解説
正解は⑴です。運動機能の特異的発達障害は発達性協調運動障害とも呼ばれ、不器用さが中心となる障害です。チック症状は別の疾患であるチック症の症状で、必ず伴うものではありません。ボタンかけや箸の使用、ボール遊びが苦手といった形で現れ、感覚統合訓練や個別の技能指導が有効とされています。日常の動作を一つずつ練習できるよう、環境を整えていきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成