脊髄損傷患者において、仙髄領域の評価でASIA の評価表に含まれているのはどれか…
脊髄損傷患者において、仙髄領域の評価でASIA の評価表に含まれているのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 肛門括約筋の随意収縮外肛門括約筋の随意収縮の有無が、完全麻痺と不全麻痺を分ける基準になります。
- ⑵ 仙髄領域の感覚最も尾側の仙髄節の感覚が残っているかを確かめます。
- ⑶ 球海綿体反射球海綿体反射は脊髄ショックからの回復をみる所見で、ASIAの項目ではありません。
- ⑷ 肛門の緊張肛門の緊張は不随意の収縮であり、評価項目としては随意収縮を確かめます。
- ⑸ 肛門反射肛門反射も反射の一つで、ASIAの評価項目には含まれません。
解説
正解は⑴と⑵です。ASIAでは仙髄の機能が残っているかどうかを、最も尾側の仙髄節である第4から第5仙髄節の感覚と、外肛門括約筋の随意収縮で確かめます。このどちらかが残っていれば不全麻痺、どちらも失われていれば完全麻痺と判定するため、損傷の程度を決める重要な項目になります。どちらかが残っていれば不全麻痺と判定する重要な項目になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成