自宅で電話の応対ができないといった認知症症状の進行があり、意思疎通の困難さがある…
自宅で電話の応対ができないといった認知症症状の進行があり、意思疎通の困難さがあるが、介助者が注意していれば日常生活は自立できている。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準のランクはどれか。
- ⑴ ⅡaⅡaは道に迷う、買い物でまごつくなど、家庭の外で症状が現れる段階です。
- ⑵ Ⅱb家庭の中でも症状が現れ、注意していれば自立できる段階にあたります。
- ⑶ ⅢaⅢaは日中に介護を必要とする段階で、本例より重い状態です。
- ⑷ ⅢbⅢbは夜間にも介護を必要とする段階です。
- ⑸ ⅣⅣは常に介護を必要とする段階です。
解説
正解は⑵です。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準のランクⅡは、日常生活に支障をきたす症状や行動、意思疎通の困難さがあっても、誰かが注意していれば自立できる段階です。このうち家庭の外で起こるものがⅡa、家庭の中でも起こるものがⅡbになります。電話の応対の困難は家庭内の症状なのでⅡbにあたります。ランクごとの違いは、症状が現れる場所と介護の必要度で整理しましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成