75 歳の女性。頸椎症性神経根症。4年前から上肢のしびれ感がある。その領域を図に…
75 歳の女性。頸椎症性神経根症。4年前から上肢のしびれ感がある。その領域を図に示す。障害を受けている神経根で正しいのはどれか。
- ⑴ C5C5の支配領域は上腕の外側で、前腕から母指には及びません。
- ⑵ C6前腕橈側から母指にかけての領域はC6の皮膚分節にあたります。
- ⑶ C7C7の支配領域は前腕背側から中指にかけてです。
- ⑷ C8C8の支配領域は前腕尺側から環指尺側と小指にかけてです。
- ⑸ Th1Th1の支配領域は上腕の内側です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。図のしびれは前腕の橈側から母指と示指にかけて広がっています。この範囲は第6頸髄節の皮膚分節にあたり、頸椎症性神経根症では第5頸椎と第6頸椎の間で神経根が圧迫されて生じます。上肢の皮膚分節は、母指がC6、中指がC7、小指がC8という目印で覚えておくと判断しやすくなります。上肢の皮膚分節は、母指がC6、中指がC7、小指がC8という目印で覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成