急性膵炎で正しいのはどれか。
急性膵炎で正しいのはどれか。
- ⑴ 胆石が最も多い原因である。日本ではアルコールが最も多い原因になります。
- ⑵ 重症例の死亡率は1% 前後である。重症例の死亡率は10パーセント前後とされています。
- ⑶ 急性期は血中アミラーゼが低下する。急性期には血中アミラーゼが上昇します。
- ⑷ 膵内での消化酵素の活性化がみられる。膵臓の中で消化酵素が活性化し、自らの組織を傷めます。
- ⑸ 体幹の伸展で痛みが軽減することが多い。体を丸める前屈位で痛みが軽くなることが多くなります。
解説
正解は⑷です。急性膵炎は、本来は腸の中で働くはずの消化酵素が膵臓の中で活性化し、自分自身の組織を消化してしまうことで起こります。日本ではアルコールが最も多い原因で、胆石がこれに次ぎます。みぞおちから背中にかけての激しい痛みが特徴で、体を丸めると楽になることが知られています。痛みが和らぐ姿勢も、診断の手がかりの一つになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成