神経系の感染症と病原体の組合せで正しいのはどれか。
神経系の感染症と病原体の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ HIV 脳症 ― スピロヘータHIV脳症の原因はウイルスです。スピロヘータは梅毒の病原体です。
- ⑵ 急性灰白髄炎 ― ウイルスポリオウイルスが脊髄前角細胞を侵して起こります。
- ⑶ Creutzfeldt-Jakob 病 ― 細菌Creutzfeldt-Jakob病は異常プリオン蛋白によります。
- ⑷ 進行麻痺 ― ウイルス進行麻痺は梅毒トレポネーマによる中枢神経の病変です。
- ⑸ 日本脳炎 ― 細菌日本脳炎は日本脳炎ウイルスによります。
解説
正解は⑵です。急性灰白髄炎はポリオウイルスが脊髄の前角細胞を侵す病気で、手足の弛緩性麻痺を残します。ワクチンの普及により日本では発生がなくなりました。HIV脳症はウイルス、Creutzfeldt-Jakob病は異常プリオン蛋白、進行麻痺は梅毒トレポネーマ、日本脳炎はウイルスによります。病原体の種類が分かると、感染経路や予防法も理解しやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成