認知行動療法で対象となるうつ病の自動思考のうち「極端な一般化」にあたるのはどれか…
認知行動療法で対象となるうつ病の自動思考のうち「極端な一般化」にあたるのはどれか。
- ⑴ そのときの感情に基づいて現実を判断する。感情に基づいて現実を判断するのは情緒的理由づけです。
- ⑵ 全てに対して白黒をつけて割り切ろうとする。白黒をつけて割り切るのは全か無かの思考です。
- ⑶ 着目していることだけから短絡的に結論付ける。一部だけに着目して結論づけるのは選択的注目です。
- ⑷ 「こうするべきだ」と行動を制限して自分を責める。こうするべきだと自分を縛るのはべき思考です。
- ⑸ 少数の事実から全てが同じ結果になると結論付ける。少数の事実から全体を決めつける、極端な一般化にあたります。
解説
正解は⑸です。極端な一般化は、一度や二度の出来事から、これからも必ず同じ結果になると決めつけてしまう考え方です。一回の失敗で自分は何をやってもだめだと結論づけるのがその例になります。認知行動療法では、こうした自動思考に気づき、事実に照らして見直していく作業を重ねていきます。考え方の癖に気づくことが、気分の変化につながっていきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成