総合的な認知症の重症度を評価する尺度はどれか。
総合的な認知症の重症度を評価する尺度はどれか。
- ⑴ NPINPIは妄想や興奮などの行動・心理症状を評価する尺度です。
- ⑵ CDR六つの領域から総合的に重症度を5段階で判定する尺度です。
- ⑶ HDS-RHDS-Rは認知機能をおおまかに調べるスクリーニング検査です。
- ⑷ BEHAVE-ADBEHAVE-ADも行動・心理症状を評価する尺度です。
- ⑸ PSMS〈Physical Self-Maintenance Scale〉PSMSは身の回りの動作の自立度を評価する尺度です。
解説
正解は⑵です。CDRは、記憶、見当識、判断力と問題解決、社会適応、家庭状況と趣味、介護状況という六つの領域について本人と家族から聞き取り、認知症の重症度を健康から重度までの5段階で判定する尺度です。認知機能だけでなく生活の様子も含めて総合的にとらえる点が特徴になります。尺度は、認知機能を測るものと重症度を測るものに分けて覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成