車椅子とベッドとの移乗動作の練習方法で正しいのはどれか。2つ選べ。
車椅子とベッドとの移乗動作の練習方法で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 疲労度を同程度に保って練習するのは恒常練習である。恒常練習は条件を一定にして繰り返す方法で、疲労度とは関係しません。
- ⑵ 車椅子からの立ち上がりのみ練習するのは部分練習である。動作の一部を取り出して繰り返す、部分練習にあたります。
- ⑶ 動作手順を正しく言えるように練習するのは全体練習である。手順を言えるようにするのは言語化であり、全体練習ではありません。
- ⑷ アプローチ角度やベッドの高さを変えて練習するのは多様練習である。条件を変えながら行う多様練習にあたります。
- ⑸ 車椅子のブレーキ操作と移乗に区切って練習するのは分散練習である。動作を区切って行うのは部分練習です。分散練習は休憩を挟む方法です。
解説
正解は⑵と⑷です。部分練習は、動作を分けて一部だけを取り出して練習する方法で、立ち上がりだけを繰り返すのがこれにあたります。多様練習は、条件を変えながら練習する方法で、角度や高さを変えて行うことで、さまざまな場面に応用できる力が育ちます。練習法の名前と内容を対応させて覚えておきましょう。練習の組み立て方で、学習の定着のしかたが変わってきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成