ボツリヌス毒素を用いた治療で、効果の一般的な持続期間はどれか。
ボツリヌス毒素を用いた治療で、効果の一般的な持続期間はどれか。
- ⑴ 1〜2日間効果が現れるまでに数日かかり、1、2日で消えることはありません。
- ⑵ 1〜2週間効果が現れ始める時期にあたり、持続期間としては短すぎます。
- ⑶ 3〜4か月間神経終末の回復に伴い、およそ3か月から4か月で効果が薄れます。
- ⑷ 2〜3年間数年にわたって効果が続くことはありません。
- ⑸ 4年以上効果は一時的であり、4年以上続くことはありません。
解説
正解は⑶です。ボツリヌス毒素は神経終末からのアセチルコリンの放出を妨げて筋の緊張を和らげますが、神経終末が新たに伸びて回復するため、効果はおよそ3か月から4か月で薄れていきます。そのため繰り返しの注射が必要になります。効果のある期間に合わせて、可動域訓練や装具の調整を進めることが大切です。効果のある時期に訓練を集中させることが、治療の鍵になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成